第2章 見回り
「さんっていい意味で柱感無くていいと思います」
「‥そう?」
「はい!柱の人皆が皆そうじゃないとは思いますけど‥威圧感ある人とかいますし‥でもさんは柱の人じゃない人とも分け隔てなく接してるじゃないですか!だからその‥親しみやすいなって勝手に思ってます」
「ありがとう炭治郎くん!炭治郎くんはいつから柱稽古?」
「今からです!」
「今から!?」
炭治郎は笑顔で頷いた
「最初は宇髄さんの所だよね?」
「はい!はやく稽古したくてわくわくしてます!」
「じゃあ!一緒に行こう?私も見回りこれから行くから!」
「見回りって何するんですか?」
「室内のところは大丈夫だと思うんだけど‥たまに体の限界きて倒れてる人もいるんだよね‥」
「そうなんですね」