第3章 時透無一郎
「ムイくん!私も紙飛行機飛ばしていい?」
「さんも?」
「あの!俺も!俺!町の紙飛行機大会で優勝したことあります!」
「俺も!」
「俺も!」
と炭治郎は微笑んだ
「じゃあ皆でやろう!」
隊士達は紙を皆に配った
「紙飛行機なんて久しぶりだな‥最後のやったのいつだっけ‥お父さんに教わったっけな‥」
はふと父を思い出し懐かしくなった
「よし!折れた!皆も折れた?」
「折れました!」
「じゃあせーので飛ばすよ!」
「はい!」
「せーの!!」
皆で一斉に紙飛行機を飛ばした
空にはたくさんの紙飛行機が飛んだ
「ねぇ炭治郎さんがどうして見回りになったか知りたい?」