第3章 時透無一郎
「さんも僕の特訓に付き合ってくれる?暇でしょ?どうせ」
「う‥暇って言わないで‥一応‥見回りという役目が‥」
「さんも参加にすればよかったのに」
「だって伊黒くんがー!!」
時透はスタスタ稽古場へ行ってしまった
「ちょっとムイくん!!待ってよー!!」
は急いで追いかけた
「あの!鉄穴森さん!」
「なんでしょうか?」
「時透くんの好きな物とかあったりしますか?趣味でも構いません!」
「んーそうですね‥あ!強いて言うなら紙飛行機‥ですかね‥?」
「紙飛行機‥ですか?」
鉄穴森は頷いた
「時透殿の紙飛行機はよく飛びますよ」
「ありがとうございます」