第7章 アブラカタブラ
たたた
「できた!できた!」
たたた
「ちゃんと出来るんだろうな!」
たたた
「あぁ!ちゃんと実験済みだ!!このメイドさんになる薬をばらまけば!学校内全女子がメイドさんになるぞーー!」
たたた
「やけに真剣に学んでると思ったら··でも好きだぜ!」
「よし!ばら撒くぞ!!全女子よーーー!メイドさんになって」
「パルチザン」
ヒュン
『えっ』
どかーん!!!
ぼーーーん!!!
『ぎゃああああ!』
ズゴゴゴ··
「で、何をばら撒くと言っていた」
「ひぃ!寮長!違います!これは···俺達が作った魔法薬"女子全員メイドさんになる薬"です!」