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カロン

第6章 ハグにはうんたらかをやたら



アビスさん

「アビスくん」

ぱぁ
「✿さん」

「あっ、上は向かなくていいですよ。まだ慣れてませんから私の手元だけまだ見ていましょ」

すっ
「ごめんなさい、私が女性と上手く話せなくて··でもこれだけは分かってください。私は✿さんと話すのが好きです」

きゅっ
「私もアビスくんと話すのが好きです」

ぽっ
「えっ··//(こんな醜い目を持つ私を··そんな事はないな)」

「アビスくんは強くてアベルさんにも信頼されている」

「そんな私は··強くなど··アベル様が強いです」

「ふふっそうでしたね。···でもアビスくんも最初の頃よりだいぶ話せるようになりましたね」

「確かに··その節はごめんなさい。」
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