第6章 ハグにはうんたらかをやたら
すいっ
「ってな訳で俺様が男前に召喚させよう」
ぽん✿
「うん!?」
「····(!?)」
とさっ
「初めましてお嬢さん、俺様はナイスガイで1番の男前!その名もライオ·グランツ。宜しくね」
「凄く眩しいです···(目がぁ、目がぁ〜〜あ゛あ゛あ゛ぁ゛~~~)」
ふぁーーん
(ライオさんがまさか本人召喚した)
既に私は変身で済ませてしまった
こんなのは二度とないチャンス?
だが簡単に触れていいのか?
私は砂の神覚者だ
規則に対して全てが正論
だけど····。
こんなタイミング
まさに自分からあの"ハグ"をするしないのか
カチャ
「受けて立つぜ」
『言葉使い誰ですか』