第6章 ハグにはうんたらかをやたら
そのご
すたすた
ぎゅう
(手、握られてる)
あれから良く手を繋ぐ要求をされる
(まぁ、あの時よりは楽だな···//)
「✿」
「はい、アベルさん」
「たまに男女の手繋ぎが違うパターンがあるんだが···試していか」
「違うパターン?」
スルッ
「こうか?」
「アベルさんは···」
にぎにぎ
「なんだ(柔らかい、小さい)」
ぽぽ···//
「行動力が··早いです···」
「それはいい事か?」
「··いい事です//」
「明日も繋ごう」
ばさばさ
「·····」
は?✿がレアン寮の···危険人物と···手を繋いで··る?
※タイミング悪く一部始終見てしまったレインさん
❦ℯꫛᎴ❧