第2章 試し書き
どん!
『相手の好きな所を言わないと出れない部屋』
がーん
「あ···あぁ(はわわわわHawaii)」
親愛なる皆へ
私は何故かとある部屋に閉じ込められました
「·····」
神覚者選抜試験で選ばれていたカルパッチョさんと
(ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!嘘でしょ!?何を言えばいいの?!分からないよーーー!)
「····さっさと出たいから早く言ってよ」
「えっ(無茶ぶりだあああ!)」
ずずい
「相手の好きな所でしょ?簡単じゃない」
(近いです)
「近いです」
「··瞳の色」
「ほえ?」
じー···
「空色なんだね。海みたいな色」
ぴこん✿
『あっ』
「カルパッチョさんが話してくれたから1つ解けましたね」