• テキストサイズ

カロン

第8章 吾輩は猫である



✿✿✿

「おや、オーターが指輪してるなんて珍しいですね」

「たまたま見かけたので買っただけです」

ふぁ~~ん
「シャンパンガーネットですね、意味は··真実·友愛」

「······」

「まさかですが」

きっぱり
「渡してない」





きっぱりり
「断じて渡してなどいない」


「何もきっぱり言わなくても···」

「✿は清らかな持ち主ですから」



少しづつ周りを囲んで
少しづつ私だけしか見られないようにする























ゾワアァ!
「びゃっ!」

「どうした」

「何か寒気感じました」

「俺のローブ羽織っておけ」

「レインさん寒くありません?」

「貧弱ではない」










❦ℯꫛᎴ❧
/ 301ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp