第8章 吾輩は猫である
しゅん。
「あっ、私ったらすみません(恥ずかしいわ)」
カチャ····。
「手を出しなさい」
すっ
「こうですか?」
「似合いますね。」
「指輪!?あのオーターさん?!」
「何か」
「いやあの!!!指輪なんて···私が貰っていいモノでは··」
「神覚者直々から贈り物を渡す行為は、大変素晴らしい事なんです、それに私は言いました。」
貴女を離したら貴女は離れてしまうと
「だから私も捕まります、同じシャンパンガーネットを」
(ガーネット··長い家系図のように何種類もあるって聞いた、オーターさんの一族みたい)
「オーターさん」
「····」
ふわっ
「ガーネットの指輪、ありがとうございます。」