All is Dream Box【春パワー全開】*短編集
第1章 Ragg./番外編:夜桜
土方「....んっ、...なんだこれ...オイ!誰だこんな強い酒持ってきた奴~...ヒック、酔いそうじゃねぇかっ!!一昨日来やがれ!!!」
沖田「土方~、お前はそのまま酔いつぶれて死んでしまえ~」
土方「何ィ?お前かこんな強い酒持ってきやがったのはぁ!!!!て...お前も酔ってんじゃねーかぁ......」
銀時「おいヅラァ!お前ザベスはどぉしたぁ!!」
桂「.....ざ、ザベスだとぉ!!?そんなの原作にはなかったじゃないか!!」
銀時「ぅるせー!!高杉みたいなこと言いやがって.....どいつもこいつもうぜーなァ!ったく.....」
高杉「俺はそんな言い方しねぇよ、お前酔いすぎなんじゃねーのか....そんなあまちゃんは今すぐ帰れ。」
銀時「ハァ!?酔ってねぇし、お前バッカじゃねーの....ケッ、」
桂「オイ二人とも!ザベスの事を忘れるなよ!(......あ、ザベスって言っちゃった。)」
貴「え、......え?....あのぉ.....???」
このヤロー共、私を主役とか私のためとか言っておきながら自分らだけで楽しみやがった。
沖田さんと土方さんは何故か"酔ってねぇし"と我慢くらべをしていて
銀さんと高杉さんと桂さんはさすが攘夷で共に闘っただけあって三人で杯に酒を入れあっていた。
そして取り残された私はただただ寂しいだけ、
貴「.....はぁ、帰ろうかな....」
小さくそう呟いて腰を持ち上げようとしたとき、
神威「?どこに行くの?」