• テキストサイズ

奥まで愛して —お嬢様✖️溺愛執事—

第1章 お嬢様、誘惑する。



「あ…………っ、は、あ、ぁ、ぁあああっ!?」

「今日はずいぶんと、ねだりますね、なか」
「ほ、し…………っ、はいせが、ほしぃ、からぁああ!!それ、やぁああ」
「これ?奥ぐりぐりってえぐらえんの、好きでしょう?」

「…………きっっ、す、きぃ…………っ」


上から体重かけて身動き封じられて。
逃げ場なんてなくて。
苦しいのに。
それでもハイセと繋がってることがこんなにも嬉しくて。
幸せで。



気持ちいい。
気持ちいい。



「ん…………っ、〜〜〜〜〜ッッぅぅ」




息が詰まるほどの。
快楽。
隙間なく抱きしめられたハイセの腕の中。
限界を迎えてぐったりと身体を預けるあたしから身を離して。
ハイセが、上着を脱ぎ捨てた。


その様子をボーッとしたままに見つめていれば。
ハイセと視線が絡み合う。



「見惚れました?」
「うん…………」
「…………ずいぶん素直、まだ薬効いてます?」
「ハイセ」


ぎしって。
ベッドを軋ませ近付くハイセへと手を伸ばして。


「きもちいいの、もっと…………」


口が勝手に動いてた。
身体がハイセを求めて止まない。
もっともっと抱きしめて。
もっともっと。



「ハイセをたべさせて…………」



ぐちゅん

て。
ハイセの動きが速さを増して。
子宮を犯す。



「はいせ、はいせぇ」



激しく揺さぶられる中やっとつかまえたハイセの頬を引き寄せて。
触れれば。
少しだけ余裕なくしたハイセと、目が合った。



「まだまだ、だい、じょぶ。いいよ、ハイセ」




口から止まらない嬌声の合間、やっと紡いだ言葉。
ハイセはそのまま唇を重ねて舌を絡めながら。



「〜〜〜〜〜〜〜ッッ、んん————!!」


漸くその暴力的なまでの欲を、吐き出した。

けど。

「!?」



熱いの。
お腹…………っ。




「ハイセ…………っ、なんか…」
「作るんでしょう?子供」




あ…………。
これ。
ハイセ、の。
/ 36ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp