第1章 お嬢様、誘惑する。
「ま…………待ってハイセ、今、それだめっ」
「うん、そうだね」
「…………っ、ぅ」
足が強引に開かれて。
力の入らない身体じゃ大した抵抗なんてできるわけもなくて。
ハイセの舌が。
剥き出しにされた小さな蕾へと伸ばされた。
「ひ…………っ、ぅうっ」
だめだ、って。
言った、のにぃ…………っ
「ん、ふ、ぅううっ」
声を出したら止まらなくなりそうで。
しっかりと枕へと顔を埋めれば。
「!?」
いきなり強く吸いつかれて。
頭が一瞬思考を停止する。
星が舞う。
何が起こったのか理解する暇もなく、さらに舌が蕾を舐めまわし、身体がビクビクと、腰が勝手に跳ねる。
「まって!!まってハイセ…………っいま、いまイッて…………っ!!」
じゅううっ
て。
さらに強く吸い付かれれば。
つま先から頭のてっぺんにまで電流が走ったみたいに。
身体中が、痺れる。
「やめ…………っ、やだぁっ」
また。
イってるのに。
全然離してくれない。
こんなの初めて。
こんなに続けてイかされたことない。
「っぁあああっああ、っああ!!」
枕を握る手に力が入る。
頭をぶんぶんとふってもどんなにやめてって叫んでもハイセは離してくれなくて。
吸い付いて。
舌を這わせて。
時々舌全体を使って下から上へと蕾を転がしていく。
まるで飴でも舐めるみたいに。
執拗に。
それは続いた。
「だめ…………っ、ぃやぁあっ、ハイセやだぁっ!イった!もうずっとイってる!!イってるのにぃっ!なんでぇ」
イく。
またイく…………っ。
イく度に敏感になる身体は、ハイセのくれる快感に耐えきれない。
強すぎる刺激にやがて身体が痙攣し出しても。
ハイセは舌を離してはくれなかった。