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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第2章 シンデレラ 中原中也


『ッン。苦しい、、、。』

紅葉「、美しく着飾る為には我慢じゃよ。」っと思いっきり姐さまにコルセットを締められる。

何故こんなことをしてるか?
任務でとあるパーティに潜入するためだ。

ここ最近ポートマフィアを語る組織が横浜で違法薬物をばら撒いているのだ。勿論ポートマフィアは関わっていない。
そして今回このパーティーにこの組織が現れる情報が入った。

首領からの命、ポートマフィアの名を勝手に名乗り、ヨコハマを汚した不届きものを処刑せよ。

相手は毒を扱うため、万が一のためポートマフィア専属医の私が同行することになった。

そして今に戻る。
紅葉「よぉし、出来たよ。綺麗じゃよ、」
そう姐さまが微笑みながら言う。

鏡を見る。自分じゃないみたい、、、。
ドレスは黒のオフショルダーでスリットが入ってるタイプ。普段は薄めのメイクだがしっかり施され、髪はアップにされている。

紅葉「そろそろ迎えか来る頃じゃな」

コンコン 扉が鳴る
中也「失礼します、姐さん。は?」
紅葉「ここじゃよ、美しい姫様じゃ。」

中也の目が大きく見開く。
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