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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第14章 言えない理由。太宰治


『ぁあん、んっ。んぁ!』

「はぁ、はぁ、、好きだ。」


ソファーがギシギシと音を立てる。

『あ、ン。私も、私も好きぃ、ぁあん!』

2度目の絶頂を迎える。

1回目は治のモノが入ってすぐだ。
ずっと欲しがってたモノを受け入れた瞬間すぐに達してしまった。


「、もう少し付き合ってくれたまえ。」

身体を回転させられて、後ろから攻められる。

後ろからガツガツ攻められる。

『あン!ん、んぁ、ぁあ!』

1番奥を何度も突かれる、再び絶頂に近づく。

治の長い指が秘部の1番敏感な所に触れる。

『ぁあン!んぁ、ぁン!』

「っく!!」

身体に電流が流れたかのような快感に襲われ、達した。

私がイッてすぐ、治も熱を吐き出した。


「、愛してる。」

『私も愛してる。』



----翌日


敦「太宰さん!お誕生日おめでとうございます!」

「え!私にかい?ありがとう、敦くん!開けて良いかい?」

敦くんの返事を聞く前に箱を開ける太宰くん。

「素敵なプレゼントだ。ありがとう。」

少し驚いた顔をするがすぐに笑顔になる太宰くん。

中身は探偵社の皆んなと撮った集合写真と、写真立てだ。

敦くんが決めたものだった。

理由を聞いた時は驚いた。
"太宰さんはさんだけじゃなくて探偵社全員がいると伝えたくて"

彼は孤独な人だ、私がいてもどこか孤独なのだ。
きっと敦くんも判っていたのだろう。

本当に嬉しそうな顔をしている太宰くん。
きっと伝わったはずだ。

彼の笑顔はホンモノだから。
---------

『太宰くん、お誕生日おめでとう。』

プレゼントを渡す。

「懐中時計かい?素敵だ。大切にするよ、ありがとう。」

彼と共に時を刻みたいと思い私は懐中時計にしたのだ。

これから先も。一緒にいたいのは彼だけだ。

ドサっとベッドへ押し倒される。

「他にはないのかい?プレゼントは。」

『あるにはあるけど、お手柔らかに、、、ね?』

「勿論だとも!」


二つの影が一つに重なり合う。




-----fin-----
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