第8章 甘いお仕置き 太宰治
肩で息をしていると、そのままうつ伏せに。
腰を高く持ち上げられる。
『ま、待って!まだイッたばっかり』
「これはお仕置きだから、だーめ」
『っぁあ!』一気に中にはいってきた。
さっきイッたはずなのに、もう元気になっている。
身体はビクビクし、快感に溺れる。
『っん、んぁ、ぁあ!』枕に顔を沈め、声を抑える。
治の手が秘部の1番敏感なところに触れる。
今までにない快感に身体が震える。
『あぁ!んっ、ぁ。』
少しの刺激でもすぐに達してしまう。
もう何回目かも分からない、絶頂。
ガツガツ奥を突かれる。
『っぁあ、また、も、イっちゃう、ん』
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目が覚めると治に抱きしめられていた。
「目が覚めたかい?」と頭を撫でられる。
結局5回もシて、私は意識を失ってしまったらしい。
『治の馬鹿』と言ってシーツにもぐる。
「」っと呼ばれシーツから顔を出すと、目の前には治の顔
口付けをされる。
「好きだよ、君は私のものだけ」
私の身も心も全て治のモノ。
そんなの分かりきっている、返事の代わりにキスを返す。