第7章 はじめて。 中原中也
ベッドで中也に抱きしめられ乍ら、余韻に浸る。
「すげぇ、よかった。」
『う、うん。わたしも』
初めては痛いものだと太宰さんに言われていたが、全く違った。
あまりにも気持ちが良かった、中也に求められて嬉しかったのだ。
初体験後、ほぼ毎日中也に抱かれるとはこの時は予想だにしなかった。
中也Said
との初体験、すげぇよかった。
とにかく可愛すぎた。
のよがる顔、甘い声、程よく大きい柔らかい胸。しなやかな身体。
とにかく全てが良すぎた。
糞太宰は勿論他の野郎どもに絶対触れさせない。
の首筋には俺のだと大量に印をつけた。
俺のモノだと分かるように。
そしてこの日以降毎日を抱くようになった。
今日もの甘い声が部屋中で響く。
---fin---