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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第7章 はじめて。  中原中也


太宰「〜。流石だね、お疲れ様♡」
『太宰さん、撫でるの辞めてください。』
太宰「そんな事言わないでくれ給よ、私と君の仲じゃないか〜」

中也「おい!糞太宰、気安くに触んじゃねーよ!」
太宰「中也いたの?小さくて見えなかった!」

今日も無事任務が終わる。
ため息を吐き、2人を置いて車に乗り込む。

太宰さんとは昔からの付き合いなので、兄のような存在だ。
お互い恋愛感情は一切ないが、太宰さんは中也の反応が面白いとの事で、私によく絡む。

全く困った人だ。
私も太宰さんの扱いは慣れたので、軽くあしらう。

車に乗り込んで2人を待つ。
すぐ外で何か言い合っている。
どっちが私の隣に座るかで揉めているのだ。

じゃんけんで勝負を決めることに、結果は見なくてもわかる。
案の定私の隣は太宰さん。

中也は不機嫌オーラマックスで助手席にいた。
太宰さんはご機嫌モードなので、ウザ絡みモードもマックス。

太宰「ねぇ、!そーいえば中也とはヤったの?」

ぶー。っと水を飲んでた中也が吹き出す。
中也汚いよ。と太宰さんは呑気に言っている。
中也はぷんぷん怒っている。

ヤった?なにを?頭に複数?マークが浮かぶ。
太宰「そーなのかい!中也ったらまだ手を出してなかったんだ」

ニヤニヤする太宰さん、今にも大爆発を起こしそうな中也。

早く拠点につかないかなー。
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