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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第35章 猪口齢糖より欲しいモノ  江戸川乱歩


『お疲れ様、お茶置いておくね』

「「さん、ありがとうございます!」」

いつもの探偵社、は調査を終えた敦と谷崎にお茶を出し、少し世間話をしていた。

『そうなんだ!、、、ッ!///』

「「へっ!?///」」

突然赤面する三人、、、、それもそうだ何故なら、、、

「ねぇー、僕のだからね!あんまり仲良くしないで!」

を後ろから抱き締め、ひょっこりと顔を出す乱歩がぷくーっと頬を膨らませて敦と谷崎を睨んでいるからだ。

「「す、すみませーん!!」」

あの日から乱歩は変わった。

を抱かなかったのは独占欲が強くなると思ったからだ。

その理由を知ったはそんなの自分も同じだと、、、、

互いの気持ちが同じであることにやっと気付いた二人はこれからは互いに遠慮しないと決めたのであった。

『ふふ、乱歩さんそんなに妬かなくても、、、』

「じゃあは僕が与謝野さんと仲良くしても妬かないの?」

『、、、、妬いちゃいます』

「でしょ?じゃあ今日は、、、、」

『ッ!///、、、、はい』

その後、二人は手を繋ぎ乍ら急ぎ足で家に帰ったそうだ。



"じゃあ今日は、僕を妬かせたんだからいっぱい甘えさせてね?"


------fin


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