第35章 猪口齢糖より欲しいモノ 江戸川乱歩
『んっ、ら、んぽ、さん、、ぁぅあっ、あっン』
「、、、ッ、、、」
ギシギシとベッドが軋む音と男女の息遣いが部屋に響き渡っていた、、、、
『ッあんっ!、、らんぽさ、ん、、だめっ、、、!』
「なに?、、、どうしたの?」
ある箇所を突かれた瞬間、身体に電流が走った。
乱歩さんはその箇所を容赦なく突き上げる、、、今までにない快感に怖くなった私は乱歩さんに待ったをかける。
『ッあっ、、な、んかくるの、、、こわいっ、、、んぅっ』
「、こっち見て。大丈夫だよ、僕はどんなでも受け止める。だからも僕を受け止めて、、、」
『ッ乱歩さん、、、』
「ッ!、、、、」
優しく口付けをされ、瞳を開ければいつものようににっこりとした乱歩さんの顔があった。
その顔に安心した、大好きな乱歩さん、、、
乱歩さんが受け止めてくれるなら、、、私も受け止めてあげたい。
私は初めて自分から乱歩さんに接吻をした。
『乱歩さん、、、大好きです』
「僕もだよ、君が、、、が大好きだ」
啄むような接吻を何度か交わし、そして再開する律動、、、
乱歩さんに与えられる快感を素直に受け止めた。
そして、、、、
『あっ、、、んぁぁ、乱歩さん、、、も、だめっ、、ぁぁん!』
「っ、、、イくよ、、、っく!!」