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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第3章 白雪姫 太宰治


ぐちゅ、ぱんぱん、ぐちゅ。部屋に広がる水音。
『っん、んぁ、あっ。ぁあ!』「っん。はぁ。」

激しい律動。何度目かわからない絶頂。
もうおかしくなる。

『ン。っん。ぁあ、っんぁ。』
目の前にはいつもの余裕の太宰くんじゃない。
包帯まみれの身体だが、しっかり引き締まっている。
お互い裸だから、より体温が感じれる。

『っん、も、もう、だめ。ぁあん。イ、ちゃう。ン』
「私もだ。っん、愛してる。」

一気に腰のスピードを上げる。
『ぁあ、っぁあん!』「っく。っんはぁ。」

抱きしめ合いお互いを感じる。
『太宰くん、私はずっと貴方の隣にいるから死んじゃダメだよ』
「勿論だとも。死ぬ時は君と心中するときさ。』

太宰くんの目から不安の色はなくなった。

白雪姫は目を覚まし、王子様といつまでも仲良く暮らしましたとさ。

私も太宰くんといつまでも仲良く暮らせますように。

---Fin---
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