第31章 愛する人の為、、、 太宰治、織田作之助
『あっ、、ふっ、、、ン』
織田作「痛くないか?」
『うん、織田作、、、動いて、、、?』
織田作「痛かったすぐ云ってくれ」
『判った、、あっ、、ぁあん』
的確に私の感じる箇所を攻める織田作に、いつもよりも私の身体は敏感に反応していた。
『あっ、、、んっ、、も、だめ、、、』
織田作「ッ、、、俺もそろそろ」
私の腰を掴み直し、一番奥を数回突き上げられ私たちはほぼ同時に達したのであった。
数日後、太宰くんからこの前のことの謝罪と別れることを了承するとメールが送られてきた。
仕事でたまに顔を合わせるが、今まで通り接してくれるので彼も割り切ってくれたのだと思っていた。
それから暫くして私は織田作と付き合うようになった。
まだ太宰くんと別れてそんなに経っていないこともあり、周りには内緒にしている。
織田作と過ごす日々は私に安らぎを与えてくれた。
まだ少し太宰くんのことは気になっていたが、そんな私も織田作は愛してくれていた。
然しこの幸せは長くは続かなかった。
彼と付き合い始めて3ヶ月が経った頃、、、
ミミックとの戦いで織田作は死んだ。
彼のの死を聞いた瞬間、あまりのショックに私は倒れた。