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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第30章 ツンデレな彼女 中原中也


『、、、、、。』

「なぁ、、、」

『、、、、。』

「おいっ!」

『なに?』

「はぁ、、、何じゃねぇよ。俺といんだから本なんか読むなよ」

『あと少しだけ待って』

『はぁ、、、、」

明日は互いに非番である為、今日は俺の家に泊まりに来た。

然し、此奴は俺と一緒にいるにも関わらずずーっと本を読んでいるのだ。

大抵の女なら彼氏の家に来ればベタベタしてくるだろうに、此奴は一切ないのだ。

まぁそんなとこも俺が惹かれた理由でもあるが、、、

は俺よりも少し先にポートマフィアに加入しており、姐さんの直轄の部下だ。

美人で賢く、そして強い。

ポートマフィアの華だ。

そういや出逢った頃もこんな感じだったな。

ふと彼女との出逢いを思い出した。


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