第28章 初恋 織田作之助
"接吻(キス)して欲しい"
何度もの言葉が頭の中で繰り返された。
そんな俺には、、、、
『なーんて、冗談!作之助ったら顔真っ赤にし、、、っんぅ///』
「ちゅっ、、、お前の方が真っ赤だぞ。」
この時俺はが好きだと気付いたのだ。
だから接吻をした。
が他の男にこんなこと云わないように。
顔を真っ赤にし目を潤わせるがが可愛かった。
『ッ、、、作之助、、、///』
「もっかいするか?」
俺の問いには小さく頷いた。
それから何度も、触れるだけの接吻をした、、、、
『んっ、、、ふ、、んっ///』
時折り漏れるの甘い声は、初めて訊く声だった。
暫くして唇を離すと、目を潤ませたと目が合う。
あまりにも妖艶な彼女に俺は胸が高鳴り、ゴクリと唾を飲み込んだ。
『作之助、、、』
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カラン、カラン)
「おっ、安吾がきたな。ここまでだ。」
太宰「えーっ!!」
安吾「どうしました?随分盛り上がっていた様ですね」
太宰「すっごく面白かったのに!!」
「まっ、とりあえず呑むか。続きはまたいつかな。」
隣では続きが気になると太宰が駄々を捏ね、安吾がそれを宥めていた。
織田作は酒を嗜み乍らひっそりとの思い出に浸ったのであった。
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