第25章 番犬くん 中原中也
『あっン、中也くん、、、やめてっ、、ンッ』
「ッ嘘つけ、こんなに締め付けやがって、、、犯されんのが好きなのかぁ?」
ベットが激しく軋む音と、男女の荒い息遣いが部屋に響いていた。
は中也から与えられる快感に逃げることも中也に抱き付くことも出来ずにただ喘ぐことしかできなかった。
何故なら彼女は中也の異能力により身体の自由を奪われているからだ。
いつも優しく抱いてくれる彼は今日は別人のようだった。
強引に抱かれることに興奮する自分もいるものの、やはりいつもの中也ではないことには少し怯えていた。
『ッンん!、、やっ、怖いよ、 中也くん、、どうして、、、?』
涙を流すに動きを止めた中也は彼女の頬を撫で乍らゆっくりと話し始めたのであった、、、。