第2章 シンデレラ 中原中也
心も身体も中也に満たされていた。
中也に好きと伝えると、中にいるモノがむくっと大きくなった気がした。
まさか、、、
「、あと一回だけ付き合ってくれ。」
そう色っぽい声音で言われると断れない。
一度抜き、ゴムを取り替える。中也。
体制をうつ伏せへ変えられて、腰を持ち上げられる。
『っんぁ!』「っつ。」
何度かイッてるせいなのか、少しの刺激だけでイキそうになる。
『あ、っん、んぁ!』
ガツガツ奥を突かれる
腰を動かしながら、前屈みになる中也。
頸に優しくキスを落とされる、その後ピリっとした痛みがくる。
『ッあン。』 「気持ちいいか?、いつもより締まるな。っん。」
もう限界に近い、『ん、ぁあ、またイク。ンぁあ!』
「こっち向け、」顔を後ろに向けられる。
深い口付けをされ、腰のスピードが上げられる。
『ッンふ。ぁ、ちゅ、や。すき、ん。』 「ッん。俺も好きだ」
最後に1番奥を突かれる。
『っぁぁんぁ!』「っはぁ。ん」
2人して肩で息をする。薬の効果が消えたのか体温は元に戻った。
「すまねぇ、手前が可愛すぎてついがっついちまった。」と体調を気遣ってくれる中也。
そろそろ戻らなくては、2人してベッドの下に落ちている服をかき集め着る。 私の靴が片方ない。
きっと何処かで落としたんだ。
仕方がないから裸足で帰ろうとすると、中也に呼ばれる。
振り向くと片足を地面につけ、失くした靴を片手に持った中也の姿。
「この靴は貴方の物ですか?美しい姫。」そう微笑み乍ら言う姿はまるで王子様。
頷くとベッドに座らされ、靴を穿かされる。
突然のことに赤面すると、軽く口付けされる。
「んな、可愛い顔すんな、また襲いたくなる。」といい私の手を引き、扉を蹴飛ばし拠点へ戻る。
シンデレラになった気分だった。