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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第23章 アバンチュール  太宰治


『ッん、、あっ、、、やっ、、っぁあん!』

「嘘はよくないよ、?ほら、こんなに感じてる。」

男女の荒い息遣いと厭らしい水音が部屋に広がっていた。

『あっ、、あン、、ら、だめ、、』

腕を太宰さんの包帯で拘束され、抵抗しようにもできず、ただ襲いかかってくる快楽に耐えるしかなかった。

結局太宰さんには勝てなかった。
やっぱり中也さんにあんな姿見せたくなかったのだ。

「ふふ、此処君が1番喜ぶところだよね、、、?」

心では嫌なのに、身体は彼から与えられる快感に歓喜し、震える。

『ッぁ、も、、、だめ、、、んぁ、、』

「まだイッてはだめだよ?、、、私と一緒にイかなくてはね?勝手にイッたら、、お仕置きだよ?」

『ッぁあん!、、、ふっ、、んっ、、』

「っく、、、やはり君のナカが1番だ。」


ズンっと彼が入ってきた途端、身体は欲していた彼のモノを締めつけた。

身体はまだ彼を覚えていたようだ。

『ッあっ、、っん、、、ぁん、、』

「っ、、、、、、、、、」

何度も子宮の奥をノックされ、押し寄せてくる快楽に飲み込まれないように必死に我慢した。


「ふふ、いつもならすぐにイッちゃうのに、、、。よほどお仕置きを受けたくないようだね?」


『あっ、、んぁ、、やっ、、、』


耳元で囁かれるだけで、身体は反応する。
彼の声だけでも達しそうになるのだ。

彼からのお仕置きは苦しく、そして甘い。

これを再び思い出してしまうのが怖いのだ。

彼から抜け出せなくなるから、、、。




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