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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第22章 彼の可愛いところ。 芥川 龍之介


『龍くん、、、どうしたの??』

翌日、は任務終わりに芥川の部屋へ呼び出されたのだ。

部屋に入った途端、彼女は芥川に壁ドンされた。


なんとなくだが、芥川は怒っている。

そんな気がしたは、恐る恐る彼に尋ねた。


「お前は僕(やつがれ)のことが可愛いのか?」

『へっ!?』

予想だにしない答えには拍子抜けになった。

「僕の可愛いところが好きだと聞いた。」

『誰から、そんなこと、、、』

「樋口だ。僕は可愛くなんかない!」

樋口ちゃんか、、、。
芥川からの答えには1人で納得をし、笑いが込み上げてしまった。

『ふふっ。』

「何がおかしい。」

『龍くんのそういう所が可愛いの』

「ッ!!」

『お風呂に入るのが嫌で駄々こねるところとかも可愛いし、それ、、、んぅ!』

突然龍くんに口付けをされた。

因みに、深い方。


『んぅ、、、ちゅっ、、んっん、、』

ちゅぱっと音が鳴り、唇が離れると銀の糸が2人を繋ぎぷつっと切れた。

「僕はかわいくなんかない。証明してやる。」

『ッきゃっ、、、』

次の瞬間、突然お姫様抱っこをされベッドへと押し倒された。

もしかして此処で!?

流石にこの部屋じゃ誰かにバレてしまう、、、。

焦って龍くんの胸を押すも、びくともしない。

『龍くん待って!せめてお家、、んっ。』

再び唇を塞がれた。

先ほどよりも、舌を絡められ、唾液が送り込まれる。

頑張って飲み込んでも、飲み込めなかった分が頬へと伝う。

「溢していいと誰が云った?」

この瞳はまずい、、、。

彼のスイッチを入れてしまったのだ。

『ごめんなさい、、、』
 

「お仕置きが必要だな?」





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