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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第22章 彼の可愛いところ。 芥川 龍之介


樋口「ひっく、、、さんって彼氏さんの何処が好きなんれすかー?」

『樋口ちゃん、、、飲み過ぎだよ!ほら、そろそろ帰ろ?』

の言葉にコクコクと頷く銀。

樋口「さっきの質問答えてくれるまで、私は帰りませーん!!」

参ったな、、、、。
流石にこんな状態の樋口ちゃんを置いてはいけない。

きっと龍くんなら、、、、

芥川「そんな奴放っておけばいい。」

っとでも云うんだろうなぁ、、、。

なんてことを呑気に考えていた。

樋口「あ〜!今さん、彼氏さんのこと考えてたでしょー!いいなぁ〜、私も彼氏欲しいです〜」


『樋口ちゃんならすぐ出来るよ』

樋口「そんな簡単に出来ましぇんよ!そんなことより!さっきの質問の答え!答えてくらさい!」

駄々をこねる樋口には仕方がなく答えた。

『意外と可愛いところ。』

この答えがのちのち痛い目に遭うとこの時は微塵も気づくことはなかったのだ。




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