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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第21章 堕ちる。 フョードル・ドストエフスキー


??「、、、僕は永遠に貴女を愛していますよ。」

『っく、、、や、めて、、、』

首を絞められ、息を吸うことが出来なかった。

もうダメ、、、、。


『はっ、、、!』

そこで目が覚めた。

ここ最近、彼の夢を見るようになった。

夢の中の彼は何度も私に愛を囁いてくる。

何度も、何度もだ、、。

ひとまず落ち着く為に、水を飲みにキッチンへ向かった。

ゴクッ。

喉の渇きを潤し、部屋へ戻ろうとした時だ。

??「こんな時間にどうしたんだい?」

『太宰さん、、、、』

にっこりと微笑む彼を見ると気持ちが落ち着いた。

私が彼から逃げ出した日、太宰さんと出逢った。

太宰さんは理由などは何も聞かずに私を助けてくれ、今では彼の家に住まわせてもらっている。


怯えることもない、平穏な日々を送っていた。


そして彼の元を去ってから3ヶ月が経過した。


「見つけましたよ、、、、、、」



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