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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第20章 良薬は口に逃がし  中原中也


「なぁ、俺の部署に異動してこねぇか?」

顔を上げるとブルーの綺麗な瞳と目が合う。
いつになく真剣な眼差しだった。

『急にどうしたんですか?』

「俺の部署なら、手前に無理させることはねぇし。同じ部署なら手前といる時間も増えるしよ、、、。」

少し照れながら云う彼が可愛くて胸がきゅんと鳴った。

『ふふ、嬉しいけど、私が持ちませんよ。』

「ん?」

『だって、、、ずーっと中也にドキドキしっぱなしだもん。』

「なっ//んな可愛いこと云いやがって、誘ってんのか?」

『ふふ、どうでしょう?』

「手前が俺を呼び捨てすン時はなぁ、、、、そーいう時だろ?」

彼の首に手を回し、そっと口付けをする。

『駄目ですか?』

「ンな訳ねぇだろ。手前が満足するまで抱き潰してやる。」

二つの影が再びに一つに重なり合った。



ちなみに、あの後、、、、


「ハックション!!」

私の熱は彼へと移ってしまったようだ。


今度は私が彼に薬を飲ませる番のようだ。


------fin


キャラメルパフェ様
リクエストありがとうございました❤️
お礼は日記にて書かせていただきます❁◡̈*

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