• テキストサイズ

文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第18章 恋愛小説  小栗虫太郎


「なっ、、、、、ヨコミゾ!!」

目の前の光景に身体が動かなかった。
私の目に映る光景、、、、

床に倒れているのは、大嫌いな、、、否、私の唯一友ヨコミゾ。
そしてその隣には涙を流し、座り込んでいる奴の彼女だ。

『っう、、、、』

「糞っ!!何故だ、何故!!」

『彼の最期の願いなの、、、、、』

は1枚の紙を渡してきた。

手紙だった。

「ッ、、なんて奴だ。愛しい女になんてことを、、、」

内容はこうだった、、、、
ヨコミゾは癌で余命1年だった。
奴は完全犯罪を自らの命にかけて作りたかった。
そして、、、愛する彼女の手で永遠の眠りにつきたかったと。

私には完全犯罪の手伝い、そしてを任せると。

「、いいか?私がヨコミゾを殺した。君は何も関わっていない。いいな?」

『何云ってるの、、、。そんなことしたら虫くんが、、、』

「私の異能力は完全犯罪だ、全ての証拠を消すことが出来る。安心しろ。」


『だけど、、、』

「もう一度云う、君はこの件に一切関係ない。私が全てしたことだ。いいな?」


『ッ、、、はい、、、、。』


/ 181ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp