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お散歩日和―にのあい―

第7章 ハニーにハニーをお届け作戦





「こ、コレはあの相葉とか言うヤツが持って来た花束だぞ!

アイツはもうお前の事なんか見限ったんだ!!諦めて大人しく…ぅわぁっ?!」



親父が喋っている途中で花束の中から一斉に蜂の大群が…



「Σキャー!!蜂よぉ!!」
「Σうわーっ!!何だコレはっ!!」
「Σぎゃーっ!!刺されたぁーっ!!」



会場は大騒ぎに



「…あぁ〜あ(苦笑)」



苦笑いする俺の腕を大野くんが引っ張った



「ニノ、相葉ちゃんが控室で待ってるよ」

「え?雅紀が?」



さっき親父が追い返したんじゃ…



「ふふ、首を長くして待ってるよ」

「…うん///」

「さてと、僕も帰ろうっと♪」

「ん〜、しのぶちゃんもう行っちゃうのぉ?さみちぃのぉ」

「また来るからぁ、イイ子でぇ、マッ・テ・テ・ネ♡」

「まってまちゅ〜♡」

「…じじぃ(汗)」



(…完全に壊れたな(苦笑))



俺は、完璧に壊れた祖父さんを横目で見ながら

雅紀が待っているという控え室に急いで向かった





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