第6章 行動あるのみ?
「…俺さ、智くんの事で頭がいっぱいで…
何で智くんが危ない目に遭わなきゃなんないんだってソレばっか考えてて
今は相葉くんとニノの事を一番に考えろって智くんに怒られてさ…」
「櫻井くん」
「だからゴメン!俺に出来る事なら何でもするから、何でも言ってよ!」
「有り難う。その気持ちだけでも充分だよ」
「そうは行かないよ!智くんも囚われてるんだからっ!!」
あ、結局そっちなんだね(笑)
「じゃあ取り敢えず…」
「ん?ちょっと待って!」
櫻井くんは片手を上げて俺を制すると携帯を見た
「あ〜智くんだぁ〜♡
ナニナニ?…僕も超絶愛してるよ?おぉ!超絶ときたかっ!
よぉ〜し、じゃあ俺はぁ…」
また熱心にメールを打ち始める櫻井くん
「…ソレ終わったら、ニノとおーのくんを取り返す作戦会議しようね?」
「OK〜♪」
何か、軽い(笑)