第4章 閑話休題・バカップルの呟き(笑)
―in バカップルのおうちのリビング―
ぴったりくっついて座っているバカップル
でも流石にニノと相葉ちゃんが心配で、テンションが低め
「…ニノ、可哀想」
「うん、相葉くんも…」
本当にお可哀想ですよねぇ
「どうしてあんなに想い合ってる二人が離れなくちゃなんないんだろう…
家ってそんなに大事なモノなのかな」
「…うん、そうだね…俺には智くんより大事なモノが無いから良く解んないけど…」
そうね、アナタはね
「僕だって翔くんより大事なモノなんかないよ!」
「えぇ〜?俺より自分を大事にしてよ!」
…ん?
「なんでぇ?じゃあ翔くんも僕より自分を大事にして!」
「そんなの無理だよぉ〜!俺の一番は智くんなんだからぁ〜!!」
「僕だってぇ〜!!」
これは、まさかの…
「うぅ〜んもう、さとちが一番♡」
「やぁ〜んもぉ、しょおたんが一番♡」
「さぁ〜とち♡」
「しょ〜お〜たん♡」
結局何時もの掛け合いになるバカップル
「…って、僕らこんなコトしてて良いのかな?(汗)」
まぁ、良いんじゃないでしょうか?(笑)
「良いんだよ智くん!ニノだって智くんが元気なかったらもっと悲しむよ!」
うんうん
「…でもぉ…」
だから、そんな顔しないで
「あぁっ!智くんそんな悲しそうな顔しないでっ!(泣)」
…いや、だからってアンタが泣かんでも(苦笑)
「やぁ〜ん、翔くんが泣いたら僕もっと悲しくなっちゃうぅ〜」
「あぁ〜、ゴメンよ智くん!もう泣かないからぁ〜!」
嘘つけ
「ほんとぉ?」
「ほんとぉ♪」
いや、またすぐ泣くよ
「笑ってる翔くん大好きぃ〜♪」
「俺も笑ってる智くん大大大大大好きぃ〜♪」
…って、またですか?
「あぁ〜ん、最初から“大”が5個なんてずるぃい〜!」
「5個でも全然足りないよぉ〜!智くん、愛してる♡」
「僕もぉ、すんごくすんごく、すんごぉーーーく、愛してる♡」
「あー!智くん何かずるいぃ〜っ!!俺なんか俺なんかぁ…」
…もう、死ぬまでやってて下さい(笑)
…以上
時と場所を選ばず、何時でもラブラブバカップルな翔くんと智くんでした♡