【ヒロアカ】転生した先は猫人間でした【爆豪】【轟】
第9章 職場体験
『おはようお茶子・・・あ、電話中か』
朝になり、支度を済ませて集合場所へ向かうと、麗日は電話中だった。
「あ!紬ちゃん!今デクくんから電話きた!無事みたい」
『そっか、よかったぁ・・・。電話続けて』
「?うん」
束の間の青春を邪魔するつもりはない紬は麗日に電話を続けるよう促す。
少しするとガンヘッドがやって来て麗日に声をかけた。
「ウラビティちゃん、基礎トレやるよ」
「あ、はい!じゃあ、また学校でね!大変な時にごめんね、じゃ!」
「・・・コイバナ?」
「チ、違マス!違います!」
ガンヘッドの問いかけに動揺しつつも定位置に戻る麗日。
『無事でよかった・・・ね?』
「う、うん!よかった!よかったけど違うから!!!」
一部不安要素はあったものの、無事を確認できて安堵した二人は職場体験の日々へ戻っていった。