【ヒロアカ】転生した先は猫人間でした【爆豪】【轟】
第7章 体育祭!!!
「それでは、表彰式に移ります!」
『・・・』
「・・・」
「ん"ん"〜〜〜!!!!!」
「何あれ」
「起きてからずっと暴れてんだと・・・。しっかしまぁー・・・締まんねー1位だな」
表紙台には3位の紬、2位の轟、そして1位の爆豪が、手錠と口枷をつけられて立っていた。
「メダル授与よ!今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人!」
「私がメダルを持って「我らがヒーローオールマイトォ!」来た」
ミッドナイトとオールマイトのセリフが駄々被る。
気を取り直してメダル授与へ。
「猫宮少女!すごいな君は!女子がこの壇上に上がるとは思っていなかったぞ!」
『あ、ありがとうございます』
「咄嗟の判断や作戦を考える力は素晴らしかった!だがやはり対人に関しては決定打がたりないな!それさえ身につければ、もっと強くなるぞ!!!」
『はい!』
自分の中ではかなり大健闘の順位ではあったが、オールマイトから言われたことは確かにそうで、これから戦いで強者になるには攻撃手段を増やしていかなければならないと気づいた紬。
『(これは早速コスチューム改良だなぁ、スタミナとパワーも鍛えないとどんどん置いていかれる)』
いつか来るであろう戦闘に備えて今後の対策を考えていると、メダル授与式は終わって行った。
「お疲れっつうことで、明日、明後日は休校だ。プロからの指名等をこっちでまとめて休み明けに発表する。ドキドキしながらしっかり休んでおけ。以上だ」
こうして、長くも短かった体育祭は幕を閉じた。