【ヒロアカ】転生した先は猫人間でした【爆豪】【轟】
第7章 体育祭!!!
【さァいよいよラスト!!雄英1年の頂点がここで決まる!!決勝戦轟対爆豪!!今!!スタート!!!】
プレゼントマイクのアナウンスが流れる中、試合がスタートした。
スタートの合図とともに巨大な氷結を繰り出す轟。
しかし巨大な氷を爆破で掘り進めて来た爆豪がすぐに出てくる。
轟に飛び込んだ爆豪が轟を掴み投げ飛ばすが、氷結で場外アウトを回避する。
「俺じゃあ役不足かよ・・・」
【左側をわざわざ掴んだり、爆発のタイミングだったり・・・研究してるよ。戦うたびにセンスが光ってくなアイツは】
【ほうほう】
【轟も動きはいいんだが・・・。攻撃が単純だ。緑谷戦以降どこか調子が崩れてるなァ・・・】
「てめェ虚仮にすんのも大概にしろよ!ぶっ殺すぞ!!俺が取んのは完膚なきまでの1位なんだよ!舐めプのクソカスに勝っても取れねんだよ!デクより上に行かねぇと意味ねぇんだよ!!勝つつもりもねぇなら俺の前に立つな!!!何でここに立っとんだクソが!!!」
なかなか炎を出さない轟に痺れを切らし、喚き散らす爆豪。
「負けるな頑張れ!!!!」
たまらず轟を応援する緑谷。
次の瞬間ーーーー
爆豪の大爆発で轟は場外へと吹き飛ばされ、意識を失っていた。
「・・・は?ふざけんなよ!!こんなの!こん・・・な・・・」
【轟くん場外!よって・・・爆豪くんの勝ち!!】
二人の大技がぶつかり合おうとした瞬間、一瞬見えた炎を引っ込めた轟に納得がいかず気絶している轟につかみかかる爆豪だったが、ミッドナイトの個性により眠らされ、試合は終了した。
【以上で全ての競技が終了!!今年度雄英体育祭、1年、優勝はーーーA組爆豪勝己!!!】