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【ヒロアカ】転生した先は猫人間でした【爆豪】【轟】

第18章 意外な誘い





『うーむ・・・』

前回は麗日と共にガンヘッドの元で職場体験をしたのだが、話を聞けばガンヘッドでは1年生は受け入れできないことが判明した。

麗日と蛙吹は二人で波動のところへ行ってしまったし、さすがに1年生3人も抱えるのは難しいだろと紬はどこに申し込もうかと紬は頭を抱えていた。

「なぁ、紬」
『え?ああ、どうしたの?』
「俺今から天喰先輩んとこ行くけど、紬も来ねえか?確か来てたろ、職場体験の時の指名」

『あー、そういえば』

当時は自分の実力不足を晒すのが怖く、大手事務所は避けていた紬だったが、今の条件ではそうはいかない。
しかしまさか切島から誘いを受けるとは、かなり意外だった。

「俺もできる事増やしてぇんだ。得意を伸ばすなら、接近戦が得意なプロヒーローに見てもらうのが一番だろ!・・・ま、採用確定枠と一緒なら拾ってもらいやすいかもとか、男らしくねー理由もあるけどな・・・」

『!・・・鋭児郎なら大丈夫だよ!!行こ!』

切島に意外な内心を打ち明けられた紬は手を引いて共に天喰の元へ向かった。









「え・・・」
「お願いします天喰先輩!!」
『ファットガム、紹介してください!』
「しょ、紹介も何も、君は指名されてただろう・・・」
「俺は来てねぇんです!!だから!!お願いします!!」

2人の熱量に怯える天喰が校内で注目の的になっていた。






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