第2章 片割れ ♡ 宮治
治side
『かんぱい。』
治「乾杯。ほどほどにしときや」
風呂上がりで俺の服きとる名井がもうやばい
めっちゃ意識してまう
『侑…私の事嫌いなのかな。彼女じゃない女いれてもなんとも思わんのかな』
『さっきは、あーやこーや言うてたけど』
治「嫌いじゃないわ、あいつそこら辺ハッキリしとる思うで」
『ん……そっか』
治「ちょい、飲みすぎやて。そろそろあかん」
『嫌だまだ飲むもん』
あかんもうとめれんやつ
治「おーい名井」
顔真っ赤にして
『なあ……にぃ……ん?』
治「完全潰れたなこいつ……」
治「布団でねーや」
『ん……わかった』
治「うぉっあぶな大丈夫かいな」
足がもつれて俺のところに倒れてくる名井
やばい……こんな至近距離にこられるとやばい
俺の物がイライラしてきた離れな
『ね……おさむぅ……』
治「どないしたん」
『むちゃくちゃにしてほしい……』
治「は?」
血繋がってるやつの彼女で、しかもソイツに悪いことされて、
今でも好きな女にむちゃくちゃにしろなんか言われたら我慢したくてもできひん
治「嫌なら嫌って今いいや…。」
『治ならいい…慰めて欲しい…』
治「わかった」
『んむっ…』
慰めて欲しいっていった時に目を閉じてキスをまってる名井
もうなにをいうても俺は止められへんからな