第6章 レポート
「さん良かったの?」
「‥うん」
は涙を拭いた
はふとリコとニャローテの様子を見た
「リコ!どうしたの?ニャローテと喧嘩?」
「違うのドット‥そうじゃないんだけど‥ニャローテ不機嫌で‥」
リコは苦笑いした
「そう‥なんだ‥」
リコの腕の中にはミブリムとテラパゴスがいた
「さん私向こう行ってきます!」
「うん気をつけてね」
「ねぇさんニャローテどうしたのかな?」
「‥多分やきもちだと思う」
「やきもち?」
は頷いた
「ニャローテはもうニャオハじゃないでしょ?もう小さくない‥ミブリムやテラパゴスみたいにリコちゃんの腕の中には入れない‥だからやきもちやいてるんじゃないのかなって思って」