第20章 ホゲータと僕の歌
場所を移動した
「ねぇネモ!すごい特訓って?」
「地味だけど‥体力とスピードを底上げすれば確実に強くなる!」
「そっか!頑張る!」
「頑張ろうね!皆で!」
「え‥」
「皆‥?」
ドットとリコは顔を見合わせた
「まずは雪の中でマラソン!」
マラソンが始まった
「なんで‥僕まで‥」
「走りにくいね‥でもこれは体力向上にはもってこいかもね‥」
リコとドットは途中で座り込んだ
「ロイ速すぎ‥」
ロイは先を走っている
「リコ‥さんもだよ‥ロイについていってるし」
「あれ‥ネモは?」
ネモの姿がなかった
「あ!後ろ!」
「え?」
振り向くと後ろの方にネモがいた
「意外と体力ないんだね‥」
リコは苦笑いした