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ツンデレな彼を落としたい

第1章 始まりの春


今日は5限で終わる為、SHRが行われた。
SHRが終わりみんなが帰る支度をしている時、何となくまた凛と話したくて声をかけてみる

「ねー、凛。部活とか入るの?」

凛「んー、特に入りたい部活もないし、今の所入るとか考えてないかな」

「そっか。俺バレー部に入るんだけど、入りたい部活ないなら、男バレのマネージャーやってくれない?」

(マネージャーに誘うのは完全に私情な事は凛には内緒)

凛「え!? 私でいいの?
だって、青葉城西って言ったら、バレー部の強豪でしょ?私そんな凄い人たちのサポートとかできる気しないよ」

不安そうな顔も可愛いなーとか考えながら答える

「気楽に考えてみてよ。ちょっとでも興味あったらしてくれると俺も頑張れる」

凛「分かった!!国見くんがそこまで言うなら考えてみるね!誘ってくれてありがとう!」

少し元気が戻った彼女に安堵しながらも、俺も頑張れるとかちょっと勇気出したのに完全スルーかよって心の中で思った。
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