• テキストサイズ

【モノノ怪/薬売りさん】R18裏夢まとめ

第1章 甘夜に溶ける月


更なる高みを求めて、は自分の両脚を、薬売りの腰に絡めて一気に引き寄せる。

思いもよらぬの動きに、薬売りは迫り来る限界を感じた。

「…っ!?」

それによりは、薬売りにこれ以上無い程までの最奥を抉られ、薬売りにとってはにいきなり腰を引き込まれた挙げ句に、蜜壁で容赦無く自身を締め上げられる。


乱れ狂うを、もっと見ていたい。

何なら、壊れるまで味わい尽くしたい。


薬売りは、最後の足掻きとばかりにに深く口づける。

熱い舌が絡まり合い、酸欠で朦朧としてきたが、今のにはそれすらも幸福でしかない。

「薬売りさん…っ!出して、っ…お願い!中に、いっぱい出してっ…!!」

「ああっ、…!たっぷり、受け取れっ…!!」

は一際大きい絶頂の後、夥しい白濁の熱で胎内が満たされるのを感じ、この上ない悦楽を噛み締める。

充分過ぎるほどに満ち足りて恍惚とした表情を宿し、四肢は完全に弛緩していた。

薬売りはと繋がったまま、その身体の上に倒れ込んだ。

触れるだけの口づけを落として、自分の手のひらをの手のひらに重ね、指を絡めて来る。

もそれに応えるように、指を絡ませて握り返した。

いまだの中に残る余韻は、何とも心地良い。

「、心から…楽しませて、もらいましたよ。」

は優しく笑った。

やがて空が瑠璃色に染まり始める頃、ようやく深い眠りに就いた二人はしっかりと抱き合っていた。
/ 17ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp