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依々恋々 -Another story(under)-

第4章 P(R/L)AY


微かな機械音と、あっあっあっと吐息のように漏れるジウの喘ぎ声。
ナカからの刺激に腰をくねらせながら、艶かしく身を攀じる。
晒された秘部が咥え込むバイブ。
その隙間から、滲み、溢れ、滴り落ちていく愛液が、腰回りのシーツに染み込む。

「すごいな」
まだ1段階なんだがな、とスイッチに目をやる。
震えの強さを調整するものの隣りにあるスイッチを入る。
「ふぁあっっ!」
ギュッと足の指先に力を入れるジウ。
「あ、あ、な、にこれっ!っん、そっそこはだめ、だめぇ」
うねりを加えられた動きに、持ち上がる腰からポタポタと垂れ落ちる愛液。

「んーっんーっ!」
とうとう全身でのたうち回るジウに、じゃらじゃらと鎖が絡む。
「も、ダメェ!イクッイくのッ!イッちゃうのぉっ!」
ガクガクと震えだすジウ。
「アッアッアッ来ちゃうっ!出ちゃうぅっ」
ふるふると首を振るジウに、シャンクスは手元のスイッチを切った。
ズルリ、と、引き抜かれた感覚にガクン、と大きく震えるジウ。

「や、だぁ」
うず、と腰を揺らすジウ。
勢いよく持ち上げられた両脚に、ひゃあ!?と驚く。
「えっあ、や、やだっお、下ろしてっ」
カチャと耳元あたりで金属音がすると、秘部を曝け出すように、脚を固定された。

「好きなだけイッていいからな」
耳元を擽るように聞こえた声に肩を竦めると、熱い滾りを携えたモノを、ぐちゃぐちゃに蕩けきった秘部の深くまで一気に差し込まれて、訳もわからないうちに絶頂へと押し上げられた。

揺さぶられるたびに、ジャラジャラ鳴る鎖の音。
「っあっすっげぇ絡むッんんっ!」
耳元で苦しげに漏れるシャンクスの声に、きゅう、と下腹部に力が入る。
不意に手首の鎖が外されると、揺すぶられながら両手首の枷が繋がれる。
繋がった腕の中に頭を潜り込ませたシャンクスは、ピタリと腰を止めてふーっと息を吐く。

「ジウ、おいで」
いつもの情事中の彼の声。
ぎゅっと首元に抱きつくと、腰に脚を巻きつけるように言われる。背中を温かい手に支えられて抱き起こされた。
「っく」「ふぁあ」
胡座を組んだ彼の上で、より深く入り込む体位に首をそらす。
「っあ〜、イクっ!」
温かな大きな手に腰骨を掴まれ、下から激しく突き上げられると、すぐそこだった絶頂へと一気に引きずり込まれた。
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