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依々恋々 -Another story(under)-

第4章 P(R/L)AY


「ジウ、自分で腰振って...やらしいなぁ」
「ん、違う、のっ!やぁあんっ!」
溢れ出る愛液が絡むローターをグッと押し当てられる。

「だいぶ溢れてるし...挿入てみるか?」
「んっい、いれちゃ、だめっ!」「なんでだ?」
随分と楽しそうな声に、駄目だからねっ!と早く首を振る。

「なんで、って、そんなの挿入れっちゃ!」
クプ、と開かれる膣口に、ひぅっと息を呑む。
「挿入れちゃ、どうなるんだ?」
いや、と腰を引く。
「どうなるか、見せてみろ」
「ダッだめだ、って、ばぁああっ」
つるり、と入り込む感触の後、内側に感じる振動。
強い刺激から逃げようと体を攀じる。背中を反らせて高く腰を上げると、少しだけ刺激が落ち着く。
それでも襲い来る振動に、ブルブルとジウの脚が震える。

しばらくその様子を眺めたシャンクスは、許しを請うような姿のジウに、背後から覆いかぶさった。
「いい眺めだ」
乱れる髪を払って耳にしゃぶりつく。
「ああっ!み、耳っや、なのぉ!」

片腕と膝で体を支え、いやいやをするジウの細い顎を掌で包み、指を二本、咥えさせる。
「ふ、ぅうむ」
「歯は立てるなよ。舌、絡めてしゃぶれ」
ゆっくりと動く舌の表面を、指で撫でる。
指示に従順なジウを背後から覗き込み、かわいい、と頬にキスをした。

ローターの電源を切ると、あ、と漏れた声と共に、指を咥える口の端から、ツ、と一筋、唾液が垂れた。
手足の枷を外してやると、白い肢体でくったりと横たわる。ジウに愛撫された指を愛液が溢れているソコに入れ、ローターを取り出した。
「ぁっはぁ」
コロリと出てきたそれに絡む愛液が糸を引く。

シュル、と解いたリボンに涙の跡が残っている。
仰向けに寝かせると、力ない瞳にぼんやりと自身の姿が映る。
「こういうの、初めてか?」
取り出したそれを目の前に翳すと、目を伏せてコクリと頷く。そうか、と少し笑ってスイッチを入れる。
結構振動強いな、と掌で震えるソレに、ビクンとジウが肩を震わせる。
その様子に笑みを濃くし、ベッド下を漁る。

「んじゃ、こっちも使ってみるか」
手にした長太いモノに、いや、と顔を背けて身を縮こませる足首を掴んだ。
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