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依々恋々 -Another story(under)-

第24章 グッド・モーニング・xoxo



 Pipipi Pipipi Pipipi...

遠くで鳴る電子音に、ぼんやりと意識が引き上げられていく。

 Pipipi Pipi

中途半端なところで止まったその音。
モゾモゾと隣の温もりが動き出した。

「んんぅ〜ん...ううん」

伸びをした気配に、瞼を閉じたままモゾモゾと手を伸ばす。
指先に触れた柔らかな綿の感触をぐいぐいと引き寄せた。

「ん?ふふ、おはよう」

起きていると気付かれた。
が、目は開けずに手探りで細い腕を掴む。

「起きないの?」

くっついてきた温もりを布団の中に閉じ込め、手脚を絡めてくっつく。
寝起きのちょっかいに構ってくれるということは、今日は休みらしい。
勤務の日なら、まずは「離してくれる?」と額にキスをくれ、「いい子だから。朝ご飯できたら起こすからね」と絡む手を優しく離してさっさと出ていってしまう。

布団の中でゴソゴソとシャツの裾から手を入れる。
「こらこら」
それを咎める声を無視して、シャツ1枚の中で一番温かい柔らかな感触を揉む。

「セクハラ」

笑いを含んだ寝起きの掠れ声に、昨夜、また無理をさせた、と一瞬後ろめたく感じたが、生理的な現象にはすでに性欲が伴われている。
絡めた脚で腰を引き寄せ、つい数時間前に彼女の中で果てたはずの欲塊を丸い尻にグリグリと押し付けた。


「元気ですねぇ」
呆れた声が聞こえたが、なにが悪い、と一方の手を胸から腹を撫でておろす。
下着をつけていないソコに手を入る。

「ぁ、」

僅かに声を漏らした🌸の肉弁の奥の小さな突起に触れる。

「濡れてるじゃねぇか」

いつも先に果ててしまう🌸のアフターケアは欠かさないようにしている。

新しく分泌された蜜で滑らかに動く指先で擦り上げる。

「や、ん」

揺れた🌸の腰。
指の刺激から逃げようとする腰の動きで、柔らかな尻に擦り付けていた亀頭が脚の間に入り込む。

「ぅぅんっ」

🌸の脚の間で、溢れ出た蜜と止めどない先走りで濡れたそこを、優しい指先が撫でた。
背中から覆い被さって、俯せに抱き込むと布団と胸の間に手を差し込んだ。

「ぁ、んぅう」

起き上がって手を抜き取ると、両手で細い腰を掴んで引き寄せる。
高く上がった尻をそろり、と指先で撫で、亀頭を濡らす蜜の溢れる源へと押し込んだ。

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