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忍び逢い【忍たま/短編集】

第4章 土井半助の場合。






「今日1日休みを取ったから、家誰もいないんだ。きり丸は忍術学園にいるから。」

『…遅いし行こうかな』


本当はこの後どうなるか分かっているが尾形は何も知らないフリをして家に着いて行った。
今度は恋人繋ぎをして歩く。

10代の頃のような少しドキドキする感覚に呆れるが、それすらも幸せに感じていた。




家に着いて扉を閉めると、お互いを求め合うようにキスをする。
激しいキスに少し漏れる声。

くちゅくちゅと部屋に響く音が余計に2人の興奮を掻き立てた。



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