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忍び逢い【忍たま/短編集】

第5章 善法寺伊作の場合。+α





「この忍術は、相手の心理状況を知る必要があるんだ。」

『っ…はい』


先輩に課題を教えて貰って10分。
体がおかしい。

少しずつ体温が暑くなっていく感覚がある。
汗もかいてきて息も少し荒い。



「大丈夫?」

『うっ…』



すこし手と手が触れただけでビクッと震えてしまう。
先輩はよく分からない表情で私を見るとふっと笑った。




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