第11章 クリスマス
堅治君の家に泊まることになった為、お母さんに連絡する。確か今日は仕事休みのはずだ
【雪酷くて、帰れそうにないから友達の家に止まらせて貰うことになったよ。そっちも酷いよね、?】
母【とりあえず無事で良かった。心配したんだから、連絡は早めにしてよね!了解、友達のご両親に迷惑かけないようにね。こっちも酷くて買い物行けなかったよ。】
【ごめんね、次から早くする!ちゃんとするよ!お母さんも外には出ちゃダメだからね。】
二「母さんなんて?」
「無事でよかったって笑 泊まる件も了承してくれたよ!」
二「いい母さんだな。良かった」
「堅治君のご両親も危ないし、帰って来れないのかな、?」
二「連絡したけど返信ないし、分かんねー。」
二口母【堅治の彼女ちゃんが家に泊まるの?部屋もっと綺麗にしとくんだった。母さん雪が弱まったくらいに帰るつもりだけど、遅くなると思うからご飯もお風呂も先に済ませちゃって。それと、責任ある行動とってよね】
二「あ、返信きた。」
二【帰らせるのも危ねーから。了解!わかってるって】
「お母さんなんて?」
二「ん?雪弱まってから帰ってくるってさ。ご飯も風呂も適当に済ませろって。」
「そっか。遅くなりそうだし、大変だね。」
二「まー大丈夫だろ。それより、なんか食いたいものある?」
「うーん、何だろ。」
二「とりあえず冷蔵庫の中何あるか見てみるか」
冷蔵庫の中にはジャガイモに人参、玉ねぎにブロッコリー、あと豚肉が入っていた。
二「お!シチューの粉もあるしシチュー作るか!」
「いいね!食べたい。」
二人でシチューを作り沢山食べて、お風呂にも入らせてもらった。お風呂を上がり堅治君の部屋に入ると、床に布団が敷かれてあった。
二「暖房ついてるけど、寒いしベット使っていいから。俺は床の布団で寝る。」
「悪いよ!私暑がりだし、床の布団で寝たい」
二「いーから。」
堅治君の圧に押され、ベットで寝かせてもらう事になった。
看病してくれた時は一緒のベットで寝てたから、少し寂しい。なんか物足りないし、、。
電気を消してしばらく経った頃、声を掛けた
「もう寝た、?」
二「寝れねーの?」
「う、ん。なんか寂しくて、、」
二「ちゃんと近くに居るけど?」
「横に来て欲しい、、。」
大胆な発言に自分で驚く。