第5章 水を得た魚
家入「次なに?家具と日用品?」
夏油「そうだね、さっき先生から連絡があって、やっぱり高専に通わせるらしいから寮で使うものを一通り揃えてこいと言われたよ。」
家入「ふーん、じゃぁ2人で適当に見繕って送っといてよ、私この子と下着見てくるから」
夏油「家具も自分の好きなものを買わせる方が良くないかい?」
家入「さっきのセンスみたろ?」
夏油「...。」
家入「じゃ、そういうことで、1時間後ゲーセン前集合な」
五条「おう」
――
今硝子ちゃんと下着を見に来ているが、すごい際どいものを進められる。
「しょ、硝子...。その、赤とか黒は大人すぎるって言うか...」
家入「そうか?夏油は黒とかのが好きそうだけどな」
「ちょ、ちょっと、なんで傑が出てくるの??」
家入「え、無自覚...?タチ悪!こりゃ大変だぞ夏油...。」
「え?さっきからほんとに何?!」
家入「まぁいいや、あんなクズやめとけ?な?」
「よ、よくわかんないけど!私はこう言う水色っぽいのが!......好き...。」
家入「もっとハッキリ好きって言いな?わがまま言っても誰も怒んないからさ。」
「うん...ありがと!硝子!」
――結局 水色、白、青、紺、4着と、一応持っとけと硝子が渡してきた黒にレースが付いたやつの5着を買ってもらった。
家入「時間まだあるな、んー化粧品でも買いに行くか」
「け、化粧品?!」